今回は今までの中で一番返事に悩んだお見合いお相手の話になります。
一番悩むほど、今までの中では一番良くて、でも一番悩ましい問題があったお相手でした。
はじめにうれしい一言が
いつもと同じようにホテルのラウンジでの待ち合わせでした。
何度かすでにお見合いで利用しているホテルのラウンジでいつものように相談所のほうが席の予約がされていました。
お相手のGさんは先に着いて、席で座って待っていました。
あとから来た私はあいさつをするとGさんが
「はじめまして、会うのを非常に楽しみしていました」と一言添えてくれました。
こう言われたのは初めてだったのでちょっとびっくり、でもうれしい言葉ですよね。
ちょっと今までにない感じの人だなと高ポイントでした。
会話のキャッチボールが出来る理想の人
Gさんはとてもお話が好きな方で、私が着席する前から自分から話を始めてくれるような人でした。
私のプロフィールをよく読んでくれていたみたいで旅行へ行ったときのことや趣味のことなどなどプロフィールに書いていたことを突っ込んで聞いてくれていました。
またGさん自身もいろいろと趣味があり、今までに出かけたところのお話し、これから行ってみたいところなど話してくれました。
一方的に話すのではなく私の話しにからめて自分の話しをしてくれたり、質問してきてくれたり、返事を返してくれる人でした。
今までのお見合い相手ほとんどが何かを話しても「そうですかぁ~」「へぇ~」くらいしか返して来ない人達ばかりだったので、正直こちらが話していて楽しい気分にはなりませんでした。
かといって相手にしゃべらせあげてもそういう返ししか出来ない人は自分から楽しい話を出来る人っていないんですよね・・・。
Gさんは話していて最初から緊張をほとんどしなかったですし、最後まで会話が途切れず楽しかったです。
まさに私が理想としていた会話のキャッチボールが出来る人だなと初めて感じました。
好きなことや趣味も合う
話し自体、とても盛り上がった理由としてお互いの趣味が似ていることが多いのがありました。
国内旅行もお互い好きなので話していても聞いていても楽しかったですし、お互い似たようなアーティストのライブに行っていたので音楽の趣味も近いものがありました。
「ライブではそのアーティストがこういうことを話していたよ」という私の言葉に対して
Gさんは「それいいですね、テレビとかじゃ聞けない話ですよね」と私が思っていたことをまったく同じことを言ってくれたのはうれしかったです。
以前にお見合いをした人で同じくライブに行くのが趣味だったFさんはある特定のアーティストが好きなのですが、私とは全く趣味の違うかなり年代が上のグループのファンでした。
さすがにそれには共感が出来ずにいたのを思い出します・・・。
見た目も実はタイプ
話が合うことに付け加えて、実は顔やスタイルなど見た目もかなり私のストライクゾーンでした。
背が割りと高くスラッと細い体型でした。
身長にはあまりこだわりはないですが、細身の人が好きなんです。
また顔も身長を考えるとかなり小顔でシュッとしたタイプでした。
うすいしょうゆ顔で笑うと垂れ目になる感じがかなり私のストライクゾーンでした。
メガネをかけているのですが、変なビン底メガネとかではなく、やりすぎ感のないちょっとおしゃれな黒縁メガネもポイント高かったです。
唯一の難点
ここまで自分にとって合う人となかなか出会えないと感じていたのですが、それでも唯一難点がありました。
しかもそれがかなり大きな難点でした
Gさんは軽度の障がい者で体のバランスが取りにくいという障がいを持っていました。
座って話しているときはあまりわからないのですが、それでも飲み物を持つ手が震えていました。
お見合いが終わり歩き出すと、上半身がふらつき肩を大きく揺らしながらびっこを引くような歩き方をしていました。
自分の周りにそういった障がいの人がいない私はやはり見慣れない姿に写ってしまいました。
細かい作業も時間がかかるそうでお会計のときお財布からお金を出すのに時間がかかっており、小銭をばら撒いてしまっていました。
それを見たとき、今までの楽しかった会話とのギャップを強く感じてしまいました。
お見合いの返事にかなり悩んだ
お見合いの別れ際に「もう一度お会いしたいと思います」と言われました。
つまりGさんは交際希望ですよと伝えたのだと思います。
自分が一番重要と考えていた会話のキャッチボールが出来る、話しが合う人という点ではぴったりあてはまる理想の人に出会えたような気分でした。
今までで一番楽しくお見合いが出来たのではないかと思っています。
その上、見た目も良いなんてこんな条件の人はこの先現れないかもしれません。
ここまでは交際を断る理由は一つもありませんでした。
しかし軽度とはいえ障がいを持つ人を自分がほんとうに受け入れられるようになるかはわかりませんでした。
悩みに悩んでその日の夜はよく眠れませんでした。
次の日Gさんからは交際希望だと相談所のアドバイザーさんから連絡がありました。
最後まで悩みましたが、答えがわからないうちは会ってみようという最初からの方針を突き通そうと私の方からも交際希望を出しました。
自分自身が障がいをどう受け止めていくかこれからも会って確かめたいと思います。
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